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» 2011年05月31日 14時14分 UPDATE

オルタナティブ・ブロガーの視点:褒め言葉ばかりの本やアプリのレビューってどうなんだろう

褒め言葉ばかりのレビューは、本物なのか、やらせなのか? 賢いレビューの見分け方を、オルタナティブ・ブロガー加藤恭子氏が解説する。

[加藤恭子,ITmedia]

(このコンテンツはオルタナティブ・ブログ「きょこ コーリング」からの転載です。エントリーはこちら。)


 ネット通販などでは、「購入前にレビューを書いてくださった方に特別割引」と、利用前に感想を書かせる意味不明なキャンペーンを見受けることがあります。しかし、さすがに本のレビュー(書評)の場合は、読んでから書くケースが多いと思います。

 私はAmazonなどで書評を見てから購入を決める事がありますが、全部が褒め言葉で埋め尽くされているレビューは考えものです。そこで、先日友人がレビューの見分け方を教えてくれたので、自分の考えを足してまとめてみました。

 1 褒めレビュワーは、他にもコメントしているか

 1冊だけだと、やらせの場合もあります。辛口コメントの場合、他のレビューも辛口であればそういうタイプの人だと分かりますから、それに引きずられる必要はそれほどないかと思います(特定著者を攻撃する方もいたりします)。自分が読んだことがある本について、そのレビュワーどう書いているかもチェックします。レビューが妥当かどうかの想像がつきます

 2 やたらと褒められていないか

 本を買わなくてもレビューは書けますから、複数IDを使ってとにかく仲間内で褒め合うケースもあります(自己啓発系の本など)。レビューが全部「5」だなんで普通ありえない話ですよね。

 3 (アプリ・専門書の場合)他に類似のアプリのレビューを書いているか

 その人が同カテゴリのアプリも使って比較して寄せているコメントであれば、購入前にかなり参考になるかと思います。

 4 発売直後に書かれていないか

 本を読み終わる前、アプリをじっくり試す前に身内が書いているケースが疑われます。妥当な内容もあると思いますが、献本頂いたから褒めまくっている可能性もあります。

 以前こんなエントリーも書きましたが、引き続き考えたい事柄です。

 人はなぜつまらなかった本の書評をじっくりと書くのか。

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