Googleに対し、FTCが独禁法違反調査の召喚状を準備――米報道
米Googleに対し、米連邦取引委員会(FTC)が広範な独禁法違反調査に向けた召喚状を近く発行する――。米Wall Street Journalが6月23日(現地時間)、この件に詳しい筋の情報として報道した。
報道によると、この調査は主にGoogleの収益の中心である検索広告に関連するものになるという。同社が他社を犠牲にしてユーザーを自社サービスに不当に誘導しているという懸念についての調査も含まれる。同社は米検索市場で圧倒的な首位に立っており、アイルランドのアクセス解析サービス企業StatCounterによると、2011年5月の検索エンジン市場ではGoogleが80.63%のシェアを占めている。
同社は昨年11月から、欧州委員会からも独禁法に基づく正式調査を受けている。この調査は、英価格比較サイトFoundemなどのネット関連企業が、Googleが競合企業の検索結果でのランクを不当に低くしているという申し立てに基づく予備調査に続けて実施されている。
GoogleはDoubleClick、AdMob、ITAなど、検索関連企業の大手を買収するごとに独禁法当局の調査を受けている。この3社に関しては既に承認を受けて買収を完了しているが、米ブログメディアのSearch Engine Watchによると、6月に買収を発表したディスプレイ広告管理ツールのAdmeldについても現在、米司法省(DOJ)の調査を受けている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
2
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
3
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
4
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
5
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
6
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
7
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
8
タイムズカー流出で顧客らが損害賠償求め運営会社提訴へ サイト開設の弁護士が記者会見
-
9
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
-
10
たばこ休憩なき時代の“一服”をどう取るか 温熱と“聞こえない音”で休む、JT子会社のアイマスクを試す
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR