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“マジレス”投稿コミュニティー「ANKER」正式公開

» 2011年09月02日 12時03分 公開
[ITmedia]
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 ライブドアは9月1日、テーマや質問に対してユーザーが答えを投稿するコミュニティサイト「ANKER」を正式オープンした。答えの投稿にはFacebookアカウントでログインし、さらにWeb上のテキストや画像などをソースとして挙げることを必須とすることで、投稿の価値や信ぴょう性を高める“マジレス”コミュニティーだ。

 「コクリコ坂は名作か?」「歴史上最高の画家って誰?」「今でも遊びたくなるプレステ1の名作は?」といった質問・テーマに対し、回答や意見を投稿して楽しめるサイト。7月末にオープンβ版を公開していた。

 Facebookアカウントでログインしてもらうことで投稿者の身元を参照できるようにしたのが特徴。アンカー(答え)を投稿する際にはWeb上からテキストや画像、動画などを引用することが必須となっている。

 投稿に対する「いいね!」や共有によって評価する仕組みもあり、ユーザーが評価に応じて「級位・段位」(レベル)や「称号」を獲得できるようにし、継続利用・アクティブ利用を促している。

 FacebookコネクトやOpen Graph Protocolなど、ソーシャルプラットフォームに対応した技術や身元公開型CGMの可能性を検証する目的で開発したという。投稿者の身元を確認できるようにしたほか、「Twitterよりも目的を持った意見の投稿に適している点と、ブログほどの労力はいらずに投稿できる点が人気のCGMとの違い」としている。

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