ITmedia NEWS > 速報 >

Microsoft、「Windows Server 8」と「Visual Studio 11」を発表

» 2011年09月15日 08時17分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは9月14日(現地時間)、アナハイムで開催の開発者会議「BUILD」で、次期サーバOS「Windows Server 8(コードネーム)」を発表した。開発者向けプレビュー版がMSDNのページからダウンロードできるようになる見込みだ。

 Windows Server 8は、「Hyper-V 3.0」を含む300以上の新機能を搭載し、前日に発表したクライアントOS「Windows 8」同様のMetroスタイルのユーザーインタフェースを備える。大きな特徴は、「Windows Azure」の技術を応用し、クラウドに最適化したことだという。同OSでは、マルチテナントのプライベートクラウドを構築できる。

 同社はまた、次期統合開発環境(IDE)の「Visual Studio 11(コードネーム)」も発表した。MSDN加入者は、開発者向けプレビュー版をMSDNのダウンロードページから入手できる。Visual Studio 11では、Windows 8向けのMetroスタイルアプリをJavaScript、C#、Visual Basic、C++を使って構築できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.