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冬の節電スタート 東電は「でんき予報」リニューアル

» 2011年12月01日 20時28分 公開
[ITmedia]
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 政府の節電要請が始まった12月1日、東京電力が夏に続き「でんき予報」を再開した。ページデザインをリニューアルし、1時間ごとの電力の予測値や、需給を示す「使用率」などを掲載している。

 ピーク時供給力に対する予想最大電力の割合から「使用率」を算出し、90%未満は「安定的」、90〜95%未満は「やや厳しい」、95%以上は「厳しい」「97%以上は「非常に厳しい」として、節電を呼びかける。

 この日、東電管内は冷たい雨が降るなどして冷え込み、電力需要は午後5時台の4320万キロワットと、ピーク時供給力の4830万キロワットに対し使用率は89%だった。

 2日も冷え込みが続く予想で、ピーク時供給力4750万キロワットに対し、予想最大電力は午後5時台の4450万キロワット、使用率は93%の「やや厳しい」。

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