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» 2011年12月02日 08時11分 UPDATE

AppleのクックCEO、Siriに関する中絶支持団体の抗議に返答

iPhone 4Sの“バーチャル秘書”Siriが中絶に関する質問に適切に答えないとして抗議した団体に対し、Appleのティム・クックCEOがβ版の問題であり、改善する計画であると返答した。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 iPhone 4Sの音声操作機能「Siri」に中絶に関する質問をすると適切な回答が得られない問題について、米Appleのティム・クックCEOが中絶支援団体の抗議にメールで返信した。全米中絶権獲得運動連盟(NARAL Pro-Choice America)が12月1日(現地時間)、公式ブログでクック氏からのメールを公開した。

 この問題は、Siriに「中絶手術が可能な病院を教えて」と尋ねると、近くに可能な病院があっても「見つけることができなかった」と返答するというもの。11月末に米New York TimesのブログBitsほか複数のメディアが取り上げ、物議を醸していた。

 NARALが公開したメールでクックCEOは「Siriは常にユーザーの求める答えを提供できるわけではなく、問題になっている不備は故意ではありません。Siriはまだβ版であり、数週間のうちに改善する所存です」と語った。

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 NARALによると、Siriはこうした質問に対し、中絶に反対する病院を紹介することもあるという。

 SiriはiPhone 4Sに搭載される音声コマンドによる“バーチャル秘書”機能。自然な言語で話し掛けることで、さまざまな情報を提供してくれるiPhone 4Sの目玉となるサービスだ。現在はβ版として提供されている。

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