政府は2月7日、不謹慎と批判された自殺対策のキャッチフレーズ「GKB47」を撤回する方針を明らかにした。既に印刷したポスターは回収する。
キャッチフレーズは、自殺を思いとどまらせる「ゲートキーパー」を全国に広げる狙いで、ゲートキーパーの頭文字(GateKeeper Basic)と47都道府県から名付けて内閣府自殺対策推進室が3月の自殺防止強化月間に使用する予定だった。
だが野田佳彦首相が参院予算委で「私も違和感を抱いた」と答弁するなど、異論が相次いでいた。
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