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ドコモ、災害時にTwitter・Googleと連携

» 2012年02月23日 21時21分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは2月23日、災害時にGoogle、Twitterと連携して被災地支援に取り組むと発表した。Googleとは安否確認で、Twitterとは災害関連情報の発信で協力し、被災地を支援する。

 Googleが災害時に開設する安否確認システム「パーソンファインダー」に登録された安否情報を、ドコモの災害用伝言板から確認できるようにする。また災害時、スマートフォンの「dメニュー」とiモード「iMenu」のトップページに、公共機関と報道機関のTwitterアカウントを一覧表示し、ユーザーが関連情報を収集しやすいようにする。

photo Google連携のイメージ

 また災害時、安否などの音声メッセージをパケット通信で伝えることができる「災害用宇音声お届けサービス」を3月1日に開始する。

 震度6弱以上の地震など大きな災害の発生時、音声通話がつながりにくくなった場合に、パケット通信を使って音声メッセージを伝える。音声メッセージを登録すると、相手にSMSで知らせる仕組み。メッセージ送信はAndroid 2.2以降のスマートフォンと、2011〜12年冬春モデルのiモード端末で利用でき、受信はAndroidスマートフォン、iモード端末とも一部機種を除き可能。

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