凸版印刷とサイバーエージェントは3月5日、NFCを活用してイベント会場などからFacebookに「いいね!」情報を送れる「リアルいいね!」プロモーションで協業すると発表した。両社でチームを発足、商業施設や流通業界に販売していく。
イベント会場などで配布されるICタグにユーザーがFacebookアカウントを登録しておき、商品などとともに設置したNFCリーダーにかざすと、いいね!とともに商品の画像や名前、製品情報などを投稿する。リアルを通じてネットに伝播するプロモーションが可能な仕組みとして、凸版印刷が昨年11月から提供を始めた。
協業では、凸版印刷がシステムやICタグの提供、販促物の制作などを行い、サイバーエージェントがプロモーション企画の立案と実施を担当する。
既にサイバーエージェントが今月2日に実施したブロガーイベントで活用した。3月6〜9日に開かれる流通業界イベント「リテールテックJAPAN 2012」(東京ビッグサイト)の凸版印刷ブースで紹介する。
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