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「LINE」にPC版とタブレット用ブラウザ版が登場

» 2012年03月07日 12時36分 公開
[ITmedia]
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 NHN Japanは3月7日、メッセンジャーアプリ「LINE」のPC版とタブレット向けWebブラウザ版をリリースした。

 PC版はWindows/Macintosh対応の専用クライアントソフトとしてリリース。タブレット向けブラウザ版は、iPadやAndroidタブレットなどでの利用に最適化している。ただ、PC版、タブレット向けブラウザ版とも無料通話機能は非対応で、チャット機能のみとなる。

 当初はPC版・タブレット向けブラウザ版を利用できるのはAndroidアプリで登録したユーザーのみ。iPhoneアプリで登録したユーザー向けには近く対応する予定としている。

 最新版のAndroidアプリでは、スマートフォンでの利用開始時に登録する電話番号とは別に、任意でメールアドレスとパスワードを追加登録することで、PC版・タブレット向けブラウザ版にログインできるようになる(QRコードを使って追加情報登録なしに利用することも可能)。また電話番号や機種の変更時、友達/グループ情報、プロフィール情報を引き継げるようになった。

 また利用登録時、アドレス帳情報の利用をユーザーから許諾する際、より分かりやすいように改善した。

 LINEのアプリダウンロード数は世界累計で2000万を超えており、同社は年内に1億ユーザーの獲得を目指している。

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