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iOS 5.1リリース バッテリー関連バグ修正、フォトストリームの画像削除が可能に

» 2012年03月08日 06時41分 公開
[ITmedia]

 米Appleは3月8日、iOS 5.1をリリースした。iCloudの「フォトストリーム」から写真を削除できるようになったほか、ロック画面にカメラ機能を起動するショートカットが常時表示されるようになった。

photo 従来(左)はロック画面からカメラを起動するにはホームボタンの2度押しが必要だったが、iOS 5.1(右)ではボタンが常時表示されるようになった。カメラを使う場合はロック画面からボタンを上にスライド

 フォトストリームはiCloud経由で写真を共有する機能だが、これまでは誤って撮影した写真などを削除できなかった。またiOS 5からロック画面でカメラ機能を起動できるようになったが、起動ボタンを表示するにはホームボタンを2度押しする必要があった。

 また「バッテリーの寿命に影響するバグを解決した」という。昨年11月にiOS 5の最初のアップデートをリリースしたが、バッテリーの問題を完全には解決できなかったことをAppleは明らかにしていた

 iOS 5.1では日本語版のSiri(iPhone 4Sのみ)をサポートするが、Siriを利用できるようになるには向こう数週間かかる見通し。また、KDDI契約者向けのFaceTimeとiMessageのサポートを追加した。

 「設定」の「一般」−「ソフトウェアアップデート」からアップデート可能だ。iOS5インストール環境の場合、アップデートファイルのダウンロードサイズは177Mバイト。

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