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「フォト蔵」をデジタルガレージが運営へ ジンガから取得

» 2012年04月06日 11時21分 公開
[ITmedia]
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 デジタルガレージは4月6日、写真共有サービス「フォト蔵」をジンガジャパンから取得し、運営を始めたと発表した。写真共有を核にしたサービスを展開するほか、海外展開も検討する。

 フォト蔵は2005年にサービスを始め、今年3月時点で会員数約240万人。累計約1億3000万枚の写真がアップロードされ、現在は1日当たり約15万枚が投稿されているという。サービスを始めたウノウが、米Zyngaによる買収後ジンガジャパンとして運営していた。

 デジタルガレージは写真共有機能を核に、自社グループや投資先が手がけるメディアと連携させたコミュニケーションサービスを展開していく。第1弾として「ツイナビ」(運営:CGMマーケティング)や自分史サービス「Memolane」との連携を予定。スマートフォン向けに、写真を簡単に共有できるアプリやWebサービスを順次リリースしていく。

 アジャイル開発によるベンチャー育成を目指す米子会社New Contextと共同でフォト蔵の海外展開も検討していく。

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