NECビッグローブは7月12日、Androidスマートフォン向けNFC対応サービスを始めた。NFCのリーダー機能を活用した「SmilePass Tag Reader」と、Peer to Peer機能でアドレス交換が可能な「SmilePass アドレス交換」の2アプリをリリースした。
SmilePass Tag Readerでは、NFC対応スマートフォンをNFC対応ICタグ/カードにかざすことで、指定のWebサイトにアクセスできるようにする。SmilePass アドレス交換は、対応端末同士を近づけるだけでメールアドレスやTwitter、FacebookのIDなど、指定した連絡先情報を交換できる。
またペット用のNFCタグを使ったサービスも提供。同社のペット専用ソーシャルサービス「Pet Smile」と連携させ、スマートフォンをかざすとペットのプロフィールを表示。ペットが迷子になった時などに活用できるとしている。台湾で13日に始まるペット関連展示会でタグを配布し、テストマーケティングを行う。
NFC関連サービスの海外展開も計画しており、欧米やアジアに順次アプリを投入、今年度末にアプリ合計20万ダウンロードを目指す。
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