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Yahoo!JAPANで大量告知、クーポンで店舗に誘導 ヤフーとソフトバンクテレコムがO2Oで協業

» 2012年10月23日 20時58分 公開
[ITmedia]

 ヤフーとソフトバンクテレコムは10月23日、O2Oビジネスで協業し、共同で新サービス「ウルトラ集客」を展開すると発表した。「Yahoo!JAPAN」トップページなどを使った大規模な情報露出やクーポン配信と、ソフトバンクテレコムが全国のスーパーなどに設定するクーポン発券機を組み合わせて顧客を実店舗へ誘導し、購買を拡大する。

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 Yahoo!JAPAN上で、飲料・食品・日用品メーカーなどのクライアント企業の商品情報を大量に告知。商品認知を高めるとともに、店頭の商品と交換できるクーポンの配信などを行い、実店舗に誘導する。

 ソフトバンクテレコムは全国の総合スーパーなど5000以上の店舗にバーコード読み取り・クーポン発券機「CouponGATE」(クーポンゲート)を設置。顧客がYahoo!JAPANで受け取ったクーポンを読み取り、店舗で特典を受けられるようにする。

 同機で収集した顧客属性やクーポン発券、受取履歴などのデータはクラウド上に蓄積して分析し、クライアント企業にマーケティングデータとして提供する。

 新商品のサンプリングやファストフード店舗への集客、店頭での販促活動などに利用できるとしている。

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