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» 2012年12月17日 11時36分 UPDATE

GoogleとFTC、今週にも“検索不平等”問題で和解か──Wall Street Journal報道

Googleは、対策案を示す調停書に署名することで、米連邦取引委員会(FTC)からの提訴を回避できるようだ。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 「検索および広告を含むGoogleの商慣行に関する調査」を行っている米連邦取引委員会(FTC)が、今週中にも米Googleの調査を終了する──。米Wall Street Journalが12月16日(現地時間)、この件に詳しい筋の情報として伝えた。FTCは年内にもGoogleを訴える可能性があると報じられていたが、Googleはそのリスクを回避できるようだ。

 FTCは1年以上前から、米Microsoftと提携する米KAYAKなど競合数社からの申し立てを受けて、Googleを調査している。これらの競合は、Googleが競合企業のWebサイトの検査結果ランキングを不当に低くし、広告を出しているWebパブリッシャーを優遇し、広告主に対して米Yahoo!や米MicrosoftのBingなどの他の検索エンジンと比較することを難しくしていると訴えた。

 Wall Street Journalによると、Googleが当局の懸念を拭えるよう検索エンジンに自主的に変更を加えるという調停書に署名することで、両者が合意するという。

 FTCはGoogle傘下のMotorola Mobilityが保有するいわゆる「FRAND特許」の扱いについても調査中だが、これに関してもGoogleが調停書に署名することで合意するという。

 Googleの検索とMotorolaの特許については、欧州委員会も調査中だ。

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