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嫌われ者だったIEは生まれ変わった――Microsoftらしからぬ広告

» 2013年01月29日 17時13分 公開
[ITmedia]

 Microsoftが1月23日に公式YouTubeチャンネルで公開した新しいInternet Explorer(IE)の広告動画は少し変わっている。

 「90年代の申し子」(最初のIEが公開されたのは1995年)と題された1分40秒の動画では、当時流行ったもの(フロッピーディスクや56kモデム、たまごっちなど)が次々と登場し、最後に「あなたが成長したように、われわれも成長した」というナレーションの後、「新しいIEにもう一度戻ろう」と表示されて終わる。動画には、「あなたがかつて嫌わずにはいられなかったブラウザ」というWebページへのリンクが添えられている。

 Microsoftは公式ブログで「IEはあなたの最初のブラウザだったのではないだろうか。でも、ここしばらく使っていないだろう。あのころの流行りモノが復活するかどうかは分からないが、IEが大きく成長したことは確かだ」と、IEを離れてGoogle ChromeやFirefoxに行ってしまったユーザーにまたIEを使ってほしいと呼び掛けている。

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