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どんな行政データ、公開してほしい? 政府「オープンデータアイデアボックス」で意見募集中

» 2013年02月01日 19時09分 公開
[ITmedia]
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 内閣官房と、総務省、経済産業省は2月1日、行政機関や公共機関などが保有するデータをコンピュータが処理可能な形式で公開する「オープンデータ」の取り組みの一環として、どんなデータを公開して欲しいか希望を募ったり、利用のアイデアなどの投稿を受け付けるサイト「オープンデータアイディアボックス」を公開した。

 FacebookやTwitter、Googleなどのアカウントでログインし、ユーザー登録すれば意見を投稿できる。公開してほしいデータの内容やデータ利用のアイデア、公開や利用のルールなどをテキストで投稿できるほか、投稿されたアイデアに賛成・反対票を投じたり、コメントで議論することが可能。はてなブックマークボタンやツイートボタンも実装した。

 オープンデータは、データを公開することで行政の透明化を図ったり、データを国民や企業に使ってもらうことで、経済・社会を活性化しようという取り組み。政府が昨年7月、「電子行政オープンデータ戦略」を策定して推進している。これまでは、有識者や産業界、行政機関などの意見を聞きながら進めてきたが、新サイトで国民の意見を募り、議論を参考にして戦略を進めていく。

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