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» 2013年02月07日 19時57分 UPDATE

日本の艦船の位置は「Google Earthで見れば分かる」? 原口元総務相の発言

「Google Earthかなんかでみればわかりますよ、どこに日本の艦船がいたかどうか」──原口元総務相の国会発言が話題になった。

[ITmedia]

 「Google Earthかなんかでみればわかりますよ、どこに日本の艦船がいたかどうか」──2月7日の国会予算委員会での原口一博元総務相(民主党)の発言が、国会ウォッチャーの間で話題になった。

photo 「Google Earthかなんかで」発言の際の原口氏=衆議院インターネット審議中継のアーカイブより

 原口氏は中国海軍の艦船が海上自衛隊の艦船に対しレーダー照射した問題で政府をただした。レーダー照射が行われた場所を明らかにするよう原口氏が質問したのに対し、小野寺五典防衛相は「東シナ海の公海上、日中の中間線の日本側」と述べ、詳細な場所は明らかにしなかった。

 これに対し、原口氏は安倍晋三首相への情報伝達態勢の問題と絡め、「運用がどうのこうの場所がどうのこうのとおっしゃっていますが、しかし相手に場所は分かってるじゃないですか。だってレーダー照射までしてるわけです。Google Earthかなんかでみれば分かりますよ、どこに日本の艦船がいたかどうか。隠さなくていいことまで隠し、出さなきゃいけないことまで出さない」などと政府に迫り、こうした詳細情報が外務省−防衛省間の綱引きの結果首相に迅速に伝わらない可能性もあったのではないかと安倍首相に迫った。

 国会ウォッチャーは「原口氏はGoogle Earthがリアルタイムに更新されていると思っているのだろうか」と勘ぐり、これが断片的に書き込まれた2chの実況スレをまとめたサイトを経由し、実際の発言を確認せずに揶揄する人が続出している。ただ、レーダー照射された緯度経度をGoogle Earthで確認すれば場所は分かるだろう──というニュアンスと取れなくはなく、この発言だけでは原口氏の意図は不明とは言える。

 原口氏の発言は衆議院インターネット審議中継のアーカイブで視聴できる(5時間42分ごろ)。

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