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サラリーマンのお小遣い、30年前の水準にまで下がった

» 2013年02月15日 19時02分 公開
[ITmedia]

 サラリーマンのお小遣い額は平均3万9756円/月で、約30年前の1981年と同水準──新生銀行がまとめた「サラリーマンのお小遣い調査30年白書」でこんな悲しい実態が明らかにされている。

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 20〜50代サラリーマンの調査結果から。お小遣い額はバブル絶頂期・90年の7万7725円をピークに徐々に減少。2000年以降は平均月収の下げ幅よりさらに減少傾向にあった。平均月収は98年の約34万円をピークに減少している。

 今や昼食代はワンコインとなり、仕事後の外食を控えた「家飲み」が定着。水筒を持参して飲み物代を節約する人も。給料以外の副収入があるという人が4割を超え、投資のほかネットオークションで稼いでいる人も多いという。

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