ITmedia NEWS > 科学・テクノロジー >

ナイナイ岡村、猿人のモデルになる 国立科学博物館の特別展で

» 2013年03月06日 11時30分 公開
[ITmedia]

 国立科学博物館で3月16日から始まる特別展「グレートジャーニー 人類の旅」に、ナインティナイン・岡村隆史さんがモデルとなったアファール猿人の復元像が展示される。

photo

 特別展は、20万年前にアフリカ大陸に生まれた現生人類が6万年前から地球上に拡散した旅路「グレートジャーニー」をテーマに、5000年前の南米のミイラや、同館所蔵の南米の干し首3体などを展示する。

 岡村さんは、360万年前のアファール猿人の家族を復元した像の学術モデルを務めた。Facebookページで、復元を監修した馬場悠男・国立科学博物館名誉研究員は「芸人としてまた役者としても、いろいろな場面でさまざまな人物の感情を演じてきた岡村さんだからこそ、この猿人の表情を演じられると判断したからだ。決して、顔が猿人と似ているからだけではない」と説明している。

 岡村さんは「猿人の生きていた時代を想像しながら、まじめにがんばりましたので、笑わないでください!!360万年前と今をつなぐことができているでしょうか? ぜひ、復元された彼らを見てください。僕も、こっそり見に行こうと思っています」とコメントしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.