車の前に自転車が飛び出してきても全自動でブレーキをかける安全技術をVolvoが開発した。2014年モデルから搭載する。
歩行者を検知してブレーキをかける技術を自転車にも対応させた。グリル部のミリ波レーダーとバックミラー裏のカメラで前方の物体を検知し、車と同じ方向に走っている自転車が車の前に飛び出し、衝突が避けられない場合、警告と同時にフルブレーキをかける。
同社によると、欧州で交通事故で死亡したサイクリストの約半数は車との衝突が原因。新技術により死者を減らせるとしている。
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