米Amazon.comは4月1日(現地時間)、5Gバイトまで無料のクラウドストレージサービス「Amazon Cloud Drive」をアップデートし、Mac、Windows、Android、Kindle Fire向けのクライアントアプリを公開した。これにより、米Dropboxや米GoogleのGoogle Driveなどの競合サービスと同様に、複数の端末間でファイルを同期できるようになった。
また、Cloud Driveのサービスの一部だったクラウド音楽サービスCloud Playerが独立したサービスになった。Cloud Driveは、文書、動画、写真用のドライブという位置付けになる。7月31日までにアップロードした音楽ファイルは双方のサービスで再生できるが、それ以降にアップロードしたファイルはそれぞれのサービスでしか再生できなくなるという。
Amazon Cloud Driveは2011年3月にスタートしたクラウドストレージサービス。日本でも昨年11月から利用できるようになっている。1年当たりの料金は、5Gバイトまでは無料で、20Gバイトまでは800円、50Gバイトまでは2000円、100Gバイトまでは4000円、200Gバイトまでは8000円、500Gバイトまでは2万円、1000Gバイトまでは4万円。
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