日本気象協会は、現在日本列島に接近している“猛烈低気圧”によって、4月6日から8日にかけて全国的に「台風並みの暴風」となる可能性があるとして注意を呼びかけている。
暴風の範囲は低気圧の接近に伴い、西から徐々に広がる見込み。南西諸島は6日、西日本から東日本は6日から7日、北日本は7日から8日が暴風のピークとしている。太平洋側の地域を中心に、短時間の強雨や落雷、ひょうの恐れもあるという。
強い風による交通機関の乱れや飛ばされた物によるけが、高波や高潮の被害なども予想される。同協会は、期間中の不要不急の外出は控えること、家の周りの物が飛ばされないよう準備をすること、海岸付近には近づかないこと──と注意を呼びかけている。
首相官邸は5日夜、LINEで「風が強くなってきたら外出はできるだけ控え、無理はせずに予定を変更しましょう」などと配信。Twitterでは「待ちきれずにコロッケを食べてしまった」といった、季節外れの「台風コロッケ」待機の人もちらほら。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR