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週末「台風並みの暴風」に警戒を 季節外れの「台風コロッケ」?

» 2013年04月05日 19時58分 公開
[ITmedia]

 日本気象協会は、現在日本列島に接近している“猛烈低気圧”によって、4月6日から8日にかけて全国的に「台風並みの暴風」となる可能性があるとして注意を呼びかけている。

photo 7日午前9時の予想天気図=日本気象協会のサイトより
photo 首相官邸はLINEで注意喚起

 暴風の範囲は低気圧の接近に伴い、西から徐々に広がる見込み。南西諸島は6日、西日本から東日本は6日から7日、北日本は7日から8日が暴風のピークとしている。太平洋側の地域を中心に、短時間の強雨や落雷、ひょうの恐れもあるという。

 強い風による交通機関の乱れや飛ばされた物によるけが、高波や高潮の被害なども予想される。同協会は、期間中の不要不急の外出は控えること、家の周りの物が飛ばされないよう準備をすること、海岸付近には近づかないこと──と注意を呼びかけている。

 首相官邸は5日夜、LINEで「風が強くなってきたら外出はできるだけ控え、無理はせずに予定を変更しましょう」などと配信。Twitterでは「待ちきれずにコロッケを食べてしまった」といった、季節外れの「台風コロッケ」待機の人もちらほら。


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