友人に性的暴行を受けた際の写真がネットに広がり、ショックを受けた15歳の少女が自殺するという悲劇が米国で明るみになった。事件が起きた米シリコンバレー郊外の街は大きな衝撃を受けているという。
Boston Globeなどによると、カリフォルニア州サンタクララ郡の保安官は4月11日、性的暴行の疑いで16歳の少年3人を逮捕した。
報道によると、昨年9月、少女は友人の少年の家で開かれたパーティーで飲酒して眠りに落ち、少年3人に暴行を受けた。目覚めた少女は被害を受けたことに気づいたが、「メールやテキストメッセージ、オンライン上の明らかな写真」から、自分が3人の友人に暴行されたことをはっきりと理解したという。
少女はFecebookに、学校のみんながこのことを知っていおり、自分の人生が破滅したと投稿。パーティーから8日後に首をつって自殺した。
専門家は「人が苦しんでいる傷を拡大させてしまうことができるのがデジタル技術の問題点だ」と指摘している。
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