ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >

「ラブライブ!」Klabが2日連続ストップ高 ガンホーさらに高値更新

» 2013年04月18日 15時38分 公開
[ITmedia]

 4月18日の東京株式市場で、ソーシャルゲーム各社が軒並み上昇。Klabは前日に引き続き値幅制限の上限(ストップ高)で取り引きを終え、ガンホー・オンライン・エンターテイメントは年初来高値を更新した。

photo

 市場が軟調な中、ソーシャルゲーム各社に資金が流入。「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」が好調と伝えられるKlabは前日比100円高の621円と2日連続のストップ高。東証1部で値上がり率2位となった。終値ベースの時価総額は166億円と、赤字転落見通しの公表でストップ安となった15日から約1.6倍という激しい動きになっている。

 課金ユーザーがGoogleの決済インフラに影響を与えるほどという「パズル&ドラゴンズ」を展開するガンホーは一時61万9000円を付けて年初来高値を更新し、終値は前日比5万8000円高(+11.13%)の57万9000円に。終値ベースの時価総額は6564億円となり、NEC(6694億円)に迫っている。

 釣りゲームをめぐる判決が確定したディー・エヌ・エー(DeNA)は61円高(+2.26%)の2757円、グリーは90円高(+7.65%)の1266円と堅調。ミクシィは165円高(+10.78%)の1696円、モブキャストは270円高(+12.74%)の2389円、エイチームは241円高(+8.23%)の3170円と大きく値を上げた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.