スーパーソフトウエアは5月8日、写真を漫画風にする無料スマートフォンアプリ「漫画カメラ」iPhone版に、漫画のコマにメッセージを入れて送り合えるチャット機能「漫画トーク」を追加した。友達がいない人向けに人工知能とチャットできる機能や、1人チャットで漫画作成を楽しめる「ぼっち」機能も搭載。Android版も近日中に公開する。
メッセージを入力し、画像を選択すると、画像内の吹き出しにメッセージが入った漫画のひとコマとして相手に送信される。メッセージを送るごとに漫画のコマが追加され、チャット画面はコマ割りされた漫画のようになっていく。
画像は、漫画カメラで自ら作成したオリジナルのものを利用可能。メッセージを入れずに画像だけを送れば、リアクションや気持ちを表現するスタンプとしても使える。チャットでできあがった漫画を、TwitterやFacebookに簡単にシェアする機能も備えた。
チャットできる友達がいない人に配慮し、漫画で面白い返事をする「世界初」の人工知能を搭載。漫画カメラ公式アカウントに話かけることで、その意味を理解して漫画で返事が帰ってくる。1人チャットで漫画作成できる「ぼっち」機能も搭載。「独りで機械相手に会話したり、黙々と漫画を作ったりすることができます」(同社)
漫画カメラは昨年9月に公開。これまでに580万ダウンロードを突破したという。
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