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地震直後は投稿数10倍以上、エイプリルフールネタも話題に――4月のTwitter利用動向

» 2013年05月13日 14時30分 公開
[ITmedia]

 NECビッグローブは5月13日、4月のTwitter利用動向を発表した。4月の日本国内の総ツイート数は18億5325万件で、前月比97%。春休み最後の日曜日となった4月7日には、大きなトピックスはなかったものの1日当たりの投稿数が歴代1位となった。

 話題になった単語ランキングベスト10のうち8つが、淡路島で震度6弱の地震が発生した13日に多く投稿された地震関連。17日には三宅島で震度5強、宮城沖で震度5弱と地震が続き「この3点を結ぶ三角形の重心に富士山が位置する」というツイートも7000件以上リツイートされた。

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 13日の地震発生直後には10分間で71万1020件のツイートが投稿され、直前の10分間と比較して10倍以上となった。同社は「地震が起きたらまず現況をツイート、と定着している様子がうかがえる」としている。

photo 4月13日ツイート数推移

 2位には「エイプリルフール」がランクイン。1日だけで同単語を含むツイートは28万2910件となり、昨年同日の18万6839件と比べ1.5倍以上となった。auの「ベッド型スマホ発売」やLOFTと東急ハンズが互いの名前を名乗ってあいさつなど、企業アカウントによる積極的な話題提供もあった。

 桜の開花が全国的に例年より早かった一方、長野や福島では21日に積雪を観測。桜が満開を迎えたタイミングでの降雪に「桜と雪」の写真が多くツイートされた。

photo 「ついっぷるアルバム」で クリップされた「桜と雪」の画像

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