総務省は、国家公務員のネット利用に関する注意点をまとめたPDF資料「国家公務員のソーシャルメディアの私的利用に当たっての留意点」を公式サイトで公開した。今後、同資料を使って省庁職員への周知、研修などを行うという。
資料では、ブログ、SNS、動画投稿サイトといったソーシャルメディア利用のポイントを指南。「勤務時間中の発信は行わないこと」「事実に反する情報や単なる噂の拡散への加担は慎むこと」など注意点をまとめている。
2012年から今年にかけて、復興庁で福島県の被災者支援を担当する幹部職員がTwitterで不適切な発言を繰り返し問題になったことを踏まえて資料を作成したという。同職員は「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席」「田舎の町議会をじっくり見て、余りのアレ具合に吹き出しそうになりつつ我慢」など暴言とも取れるツイートを勤務時間中を含めて繰り返していた。
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