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政治家のオフラインの発言をDB化 津田大介さんの“政治メディア”「ポリタス」β版公開

» 2013年07月16日 15時49分 公開
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 メディアアクティビストの津田大介さんが社長を務めるネオローグはこのほど、テレビや新聞、街頭演説など政治家のオフラインでの発言を、テーマごとにチェックできるデータベースサイト「ポリタス」β版を公開した。まずは7月21日投開票の参院選比例区候補者を登録した。

 テレビ、新聞、雑誌、街頭演説、国会などでの政治家の発言を収集してデータベース化。「憲法」「TPP」「原発」などトピックごとにバブルチャートで示し、バブルの大きさで政治家の関心ジャンルが分かるようにした。発言はトピックごと、政治家ごとに一覧でチェック可能。発言の情報源も明記しており、発言の経緯も確認できる。

 「政治家の発言の多くは、紙媒体やテレビ、会議やシンポジウムなどで行われており、それらはほとんどWeb上でアーカイブされていない」と同社は指摘。新サイトを、政治家の政策観を知る情報源として活用してほしいとしている。

 今後は、衆参両院や地方議員なども含めた政治家全体へのサービス拡充を検討。将来は、特定の政策に対するクラウドファンディングや個人献金、行政の審議会で行われている政策議論に対するリアルタイムパブリックコメント機能の提供などを視野に入れ、有権者が日常的に政治参加できる政治参加プラットフォームを目指す。

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