夏コミこと「コミックマーケット84」が8月10〜12日の3日間、東京ビッグサイトで開かれる。期間中は猛暑が予報されており、熱中症に万全の対策をして参加しよう。
3日目が月曜日という変則的な開催になった今回の夏コミ。これに伴い各日のジャンル配置に変更もあるので「コミケWebカタログ」などを見て予習しておこう。
初心者にとっては「想像していたより過酷だった」ということになりがちな夏コミで、最も恐ろしいのは熱中症。準備会の熱中症対策情報ページでは「朝起きたら500mlペットボトル半分ぐらいの水を飲む」(十分水を摂って暑さに備える)、「必ず水分を持参する」(待機列に自販機はない)といった実践的なポイントが解説されているので必読だ。
準備会のサイトでは、カタログに掲載している諸注意をPDFで公開している。会場地図やルールなどが書かれているため、参加者は熟読が必要だ。コミケはのべ50万人が参加する日本有数の巨大イベントだが、参加者1人1人の自助努力が楽しむための前提。準備会公式Twitterアカウントからの情報も目を通しておこう。
今回から、開会・閉会時と一斉点検の際、niconico上で公募したジングルが流れる。
2日目の11日終了後、米国で表現規制問題に取り組む「コミック弁護基金」のチャールズ・ブラウンスタイン氏による講演が西アトリウムで行われる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR