夏コミ「俺妹」基地局が好評 イベントの電波対策、「一番厳しいのはコミケ」とKDDI 田中社長
花火大会や音楽フェスなど人が密集するイベントで、携帯キャリア各社が車載式の移動基地局を出動させるなどして快適な通信環境の確保に努めている。KDDI(au)の田中孝司社長によると、トラフィック対応が「一番厳しい」イベントは、夏冬に開かれる「コミックマーケット」(コミケ)だ。
今夏の「コミックマーケット84」は、3日間で過去最多の59万人が来場。KDDIは対策としてアニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のイラストでラッピングしたLTEの“痛”移動基地局車を配備したほか、au Wi-Fi SPOTのアクセスポイントを持った社員「人間Wi-Fi」を多数配置した。
センター側でトラフィックの状況を把握しつつ、TwitterなどSNSに発信されたユーザーの声から通信環境に関する内容をリアルタイムに収集し、トラフィックがひっ迫しているエリアに人間Wi-Fiが向かうなどして対策を実施。その結果、「トラフィックコントロールは非常にうまくいったのでは」と田中社長は自賛する。
コミケ参加者からも、auの電波環境を評価する声が多数、Twitterに投稿されたという。「俺妹車のおかげでau LTEは3日間快適」「この移動基地局が俺らのツイッターを支えていると思うと熱くなる」「auは確かに繋がりやすかった。ありがとう、Wi-Fi兵団!」などのツイートが「うれしかった」と田中社長は話す。
この夏同社は、コミケのほか花火大会や夏フェスなど全国370のイベントでトラフィック対策を実施し、成果を挙げたという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「命の砂時計」連呼のGMO会見──熊谷代表の発言にXではツッコミ続出
-
2
ロゴ画像用の公開領域に顧客ファイルも保存 GMO系シングルサインオン、4.5万人分漏えい
-
3
GMO熊谷代表、涙の謝罪会見でも“熊谷節”さく裂──「31年間、もうけるという言葉は使ったことがない」
-
4
渦中のGMO記者会見、責任の所在はどこに? 熊谷代表が語った“グループ内の力関係”
-
5
アットコスメ、会員約300万人分の情報漏えい 不正アクセスで
-
6
GMO熊谷代表、会見で改めて謝罪 SNS投稿巡り「配慮が欠けていた」
-
7
Apple、第4四半期として過去最高の増収増益 ターナスCEO初の決算「Siri AIはずっと望んでいたSiri」
-
8
Marvell、光通信技術のLumentumを約18兆円で買収 AIデータセンターの高速化に対応
-
9
日本郵政「ゆうID」不正ログイン、他社で流出したパスワード使うリスト攻撃か……2段階認証必須に
-
10
Anthropic、IPO申請書を修正 7~9月売上高は約170億ドル、インフラ契約額は約8954億ドル
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR