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「アメーバピグ」、18歳未満は別の仮想空間に 18歳以上との交流を遮断

» 2013年10月15日 18時14分 公開
[ITmedia]

 サイバーエージェントは、アバターコミュニティサービス「アメーバピグ」で10月22日から、18歳未満のユーザー用の仮想空間を、18歳以上と分離する。お互いの交流を遮断することで、青少年ユーザーがトラブルや犯罪に巻き込まれることを防止する。

 22日午前8時ごろに予定しているメンテナンス完了後、Amebaの登録年齢にあわせ、自動的に18歳未満と18歳以上のサービスに振り分ける。

 アメーバピグは昨年4月から、15歳以下のユーザーについて、ほかのユーザーとの交流エリアを訪問できなくするなど利用制限を実施していた。新たに、18歳未満と以上の仮想空間を分離。15歳以下のユーザーについては、従来あった制限は撤廃する。

 18歳未満用サービスでは、24時間有人パトロールの徹底や、サービス上で発言できない「NGワード」の拡充、啓発活動を行い、青少年がトラブルや犯罪に巻き込まれることを防止する。

 アメーバピグでは従来から、18歳未満のユーザーを対象にした個別メッセージ(ピグトーク)の利用禁止制限、サービス内パトロールやメッセージ監視、登録年齢詐称監視、啓発活動などに取り組んできたという。

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