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» 2013年10月21日 06時39分 UPDATE

ソフトバンク、米モバイル卸売大手のBrightstarを12.6億ドルで買収

ソフトバンクはモバイル製品の調達規模拡大を狙い、米Brightstarを12億6000万ドルで買収する。同社は今月、モバイルゲームの世界大手Supercellの買収も発表している。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 ソフトバンクは10月19日、米モバイル端末卸売大手のBrightstar株式の約51%を総額12億6000万ドル(約1247億円)で取得し、傘下にすると発表した。取引は2013年末までに完了の見込み。

 Brightstarは1997年創業のフロリダ州マイアミに拠点を置く移動通信分野に特化した卸売大手。モバイル関連製品の卸売、物流・在庫管理、エンドユーザー向けファイナンス等を手掛ける。ソフトバンクの子会社であるソフトバンクモバイルおよびソフトバンクテレコムが、同社に対して中古の携帯端末を販売している。2012年12月期の売上高は前年同期比11%増の63億ドル(約6165億円)、1株当たり純利益は7.16ドル。

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 7月にSprint Nextelの買収を完了して事業基盤を日本から米国へと拡大させたソフトバンクは、Brightstarを子会社化することにより、モバイル製品の調達規模を拡大し、日米における競争力を高めていく狙い。

 買収完了後、ソフトバンクの孫正義社長が会長に就任する。Brightstarの本社は従来通りマイアミに置き、現社長兼CEOのマルセロ・クラウレ氏も引き続き社長とCEOを務める。

 ソフトバンクは米携帯電話事業者3位のSprintを約1兆8000億円で買収した他、モバイルゲームの世界大手であるフィンランドSupercellを総額1515億円で買収すると発表したばかりだ。

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