PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」で、自分だけのデータセンターを作れるシミュレーションゲーム「Data Center」の体験版が無料配信中だ。サーバやラックなどの機器選定、その運搬、設置や配線、ローカルIPアドレスの割り当てなど、実務を再現したような内容で、日本語でもプレイできる。製品版は3月31日に配信する予定。
Data Centerは、サーバラックやサーバ、ネットワークスイッチ、ケーブルを購入し、何もない部屋に自力で設置・配線したり、機器にローカルIPアドレスを割り当てたりして、自分だけのデータセンターに仕上げていくゲーム。顧客の要望に応えたサーバを構築・提供すれば資金や経験値を獲得でき、新たなハードウェアを購入したり、部屋を拡張したりできるようになる。
これを繰り返し、理想のレイアウトや配線、負荷分散を追い求めていくのが基本的な流れとなる。ただしハードウェアには寿命があり、メンテナンス性や冗長性の確保も不可欠だ。ゲーム内でネットワークマップを確認したり、台車でハードウェアを運搬したりすることもできる。
開発者はチェコのインディーゲーム開発者・Waseku氏。体験版では一部のハードウェアのみを使用可能になっており、製品版ではさらに多くの機器を使えるようになる様子。詳細は不明だが、人材採用やバランスシートに関する要素も追加予定だ。
ちなみにゲームオタクの記者も少しプレイしてみたところ、特にデータセンター業務の経験はないが普通に楽しめた。サーバやネットワークスイッチ、IPアドレスとは何かといった前提知識は多少必要だが、製品版は最適な配線やラックのレイアウトをパズルのように追求していくゲームとして期待できそうだ。
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