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「ドコモメール」がiPhoneに対応 受信のリアルタイム通知も

» 2013年12月12日 15時41分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは12月12日、クラウドメールサービス「ドコモメール」を12月17日からiPhoneに対応させる。プリインストールされている標準メールアプリでドコモメールが利用できるようになる。

 ドコモメールは、従来の「spモードメール」を切り替える形で提供するクラウド型のメールサービス。機種変更時のデータ移行や端末紛失時のデータ復旧が簡単にできるほか、12月中にはIMAPに対応し、PCのメールソフトなどマルチデバイスでメールチェックが可能になる。

 メールの自動受信は最短15分間隔だが、メールが届いたことをSMSでリアルタイムに通知する「新着メールお知らせ設定」の設定も可能。新着メールお知らせ設定は、従来のiPhone向けspモードメールでも17日から対応する。

 ドコモのiPhoneは現時点でメールのリアルタイム受信に非対応だが、新着メールお知らせ設定を利用すれば、リアルタイムに近い形でメールの確認ができるようになる。

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