NTTドコモは10月10日、クラウド型メールサービス「ドコモメール」を24日にスタートすると発表した。同社の加藤薫社長は会見で、「大変お待たせしました。ドコモメールをご利用いただける準備が整いました」と話し、「操作性が大きく向上する」などとアピールした。
ドコモメールは、「ドコモクラウド」サービスの1つとして、従来の「spモードメール」を切り替える形で提供するクラウド型のメールサービス。当初は今年1月の開始を目指していたが、その後3月に延期し、さらに延期を発表していた。
Androidアプリは、spモードメールアプリよりユーザーインタフェースや機能を改善。11月以降は「docomo ID」に対応し、ドコモの回線契約がない2台目以降のスマートフォンやタブレット、PCなどのWebブラウザからも同一のメールアドレスで利用できるようになる。iPhoneは12月中旬にドコモメールに対応する。
来年3月末までにIMAPにも対応し、メールソフトやアプリで利用できるようになる。
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