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復興ヴィレッジ「ホワイトベース大槌」は外観もガンダム感ねっと部

» 2013年12月13日 16時20分 公開
[ITmedia]

 岩手県大槌町の第3セクター・復興まちづくり大槌が来年4月中旬の開業を目指す簡易宿泊施設の名称が「ホワイトベース大槌」に決まった。

photo 復興まちづくり大槌のWebサイトより

 復興事業に携わる人に宿泊環境を提供する「復興ヴィレッジ」プロジェクトの施設。集団移転事業などさまざまな大規模プロジェクトが進んでいるものの、プロジェクトに携わる人が宿泊する施設の不足も顕在化。復興ヴィレッジは近隣に宿泊客が流出するのを食い止め、復興関連需要の取り込みと雇用を創出し、域内GDPを増加させるのが狙いだ。

 施設名は「復興とは、白地のキャンバスに色をつけてゆくこと」「復興業務に携わる方々をメインターゲットとした、大槌町の復興・交流拠点、ベースキャンプとしていきたい」という思いから付けたという。

 客室は短期滞在・長期滞在用の合計77室(バス・トイレ共用)。交流棟には共同浴場や食堂、地域物産品の販売ブースを設ける。公募による支配人も決まり、来年1月から宿泊予約受け付けをWebサイトで始める予定だ。

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 Webサイトに公開されている外観イメージでは、白をベースに赤・青・黄色のトリコロールが配されており、名前の通りどことなくガンダムの「ホワイトベース」っぽさが。「復興、行きまーす!!」と、地域のために奮闘する人々の良き母艦になってくれそうだ。

ねっと部

ハードでソフトなITニュースの合間にネット上の面白いモノ・コトをお伝えする部活動。正式には「ITmedia学園ニュース科インターネット部」、略して「ねっと部」(たぶん)。部長はめがね(予定)。


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