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» 2014年01月08日 09時16分 UPDATE

ビズ・ストーン氏、画像利用のクラウドソーシング検索サービス「Jelly」を発表

iOSおよびAndroid向けアプリの「Jelly」は、例えば見慣れないものをスマートフォンで撮影して「これは何?」と投稿すると、ソーシャルグラフ上の誰かが答えてくれるサービスだ。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Twitterの共同創業者、ビズ・ストーン氏のモバイル企業Jellyは1月7日(現地時間)、同名の新サービス「Jelly」の提供開始を発表した。米AppleのApp Storeおよび米GoogleのGoogle Playで公開されている。

 ストーン氏は昨年4月にJellyの立ち上げを発表し、モバイル端末で利用できるクラウドソーシングベースの無料サービスを開発中としていた。

 同氏は、画像は(Twitterで利用できる文字数の)140文字よりも雄弁だとし、Jellyを画像重視のサービスにした理由を、画像であればあらゆる質問に深さとコンテキストを追加できるからと説明する。

 同アプリは、スマートフォンのカメラで撮影した画像を投稿することで自分のソーシャルグラフ(ソーシャルネットワーク上の友達のコミュニティー)に質問できるサービス。知りたいものを撮影し、短いコメントをつけて投稿する。質問に使う画像はズームや書き込みなどの編集もできる。ソーシャルグラフ上の誰かが回答するとプッシュ通知される。質問をアプリ外に転送することも可能だ。

 jelly 1

 アプリをインストールするとFacebookあるいはTwitterと連係するよう求められ、いずれかのアカウントでログインすると利用できるようになる。既にいずれかのサービス上の友達あるいはフォロー相手がJellyのユーザーであれば表示され、誰もいなければ誰かを招待するよう促される。

 jelly 2

 Jelly上で自分で答えられる質問を見つけたら、それに回答することもできる。回答してもらったら「Thank You Card」を回答者に送るようになっている。「人を助けるのは気分の良いものだ」とストーン氏は説明しており、カードを集めることを奨励している。

 社名およびアプリ名のJellyはJelly Fish(くらげ)に由来する。ストーン氏は、クラゲの脳が個体よりも集合体として機能しており、その“分散システム”が過去7億年うまく機能していることに啓発されたと説明する。

 本稿執筆現在、日本のApp Storeで検索してもJellyは表示されない。Android版はAndroid 4.0以降で利用可能となっているが、筆者の環境ではインストールできるのはSIM入りのAndroid 4.4端末(Nexus 5)のみだった。

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