ソフトバンクモバイル、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、イー・アクセス、ウィルコムの6社は、災害時などにパケット通信で音声メッセージを届ける「災害用音声お届けサービス」の相互利用を1月29日から始める。
災害用音声お届けサービスは、震度6弱以上の地震など大規模災害発生時などに音声発信が集中してつながりにくくなった場合、利用者の安否音声をファイル化し、パケット通信で届けるサービス。
ソフトバンクモバイル、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラーは昨年4月から相互利用に対応していたが、新たにイー・アクセス、ウィルコムを追加し、6社での相互利用が可能になる。
総務省主催の「大規模災害等緊急事態における通信確保の在り方に関する検討会」の最終取りまとめで、6社間での相互利用に向けて早期に取り組むことが望ましいと提言がなされ、6社で対応した。
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