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» 2014年02月04日 14時14分 UPDATE

その場にいるような臨場感 HMDで「ニコファーレ」を360度体感 ドワンゴとNTTが共同開発

HMDを装着したユーザーが、自宅にいながら「ニコファーレ」内の360度映像を見渡せる視聴サービスのプロトタイプをドワンゴとNTTが共同開発した。

[ITmedia]
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 ドワンゴとNTT(持ち株会社)は2月4日、両社の提携に基づくコラボレーション第1弾として、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着したユーザーが、自宅にいながら「ニコファーレ」内の360度映像を見渡せる視聴サービス「全天周映像向けインタラクティブ配信技術」のプロトタイプを開発したと発表した。

 東京・六本木のイベント会場「ニコファーレ」に、舞台から客席まで360度全方向を撮影する全天周カメラを設置。ユーザーはHMDを通じ、ニコファーレの好きな方向を自由に見渡せる。見ている方向の映像だけを選択的に高品質配信する技術を活用。限られた帯域下でも、その場にいるような臨場感を体験できるという。

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 ユーザーが体感するニコニコ動画の品質を最適化するアプリも開発した。ネットワークの状態と視聴者の体感品質(QoE)の関係を明らかにし、帯域や環境に応じて最適な配信レートなどをレコメンドする品質APIのプロトタイプをNTTが開発し、同APIにニコニコ動画を接続した。今後、実証実験を続け、効果検証を進める。

 研究成果は、2月13、14日に「NTT武蔵野研究開発センタ」(東京・武蔵野市)で開催するイベント「R&Dフォーラム2014」で展示する。また、NTTの研究開発を紹介するニコニコチャンネルを開設。12日に同イベント直前生番組を「ニコニコ生放送」で配信し、両成果を紹介する。

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