仮想通貨・ビットコインの有力取引所の1つ・スロベニアのBitstampがサービス拒否(DoS)攻撃を受け、システムに不具合が起きたとして引き出しを停止した。
Bitstampによると、ウォレットのシステムにDoS攻撃が原因と思われる不審な挙動が見つかった。不具合が解消されるまで引き出しを停止し、10日と11日に行われた引き出しは取り消され、顧客に戻されるとしている。
攻撃について、Bitcoin Foundationは声明で、攻撃ではビットコインを盗めないとし、「ユーザーのビットコインに何ら影響はない」としている。
ビットコインをめぐっては、7日には東京を拠点とする取引所・Mt.Gox(マウントゴックス)が技術的な問題から引き出しを停止し、取引価格が急落していた。
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