米Twitter傘下のVineは4月3日(現地時間)、6秒間のループ動画を撮影・共有するモバイルアプリ「Vine」のAndroidおよびiOS版をアップデートし、動画のダイレクトメッセージを送る機能を追加したと発表した。
ダイレクトメッセージを送るには、左上のホームボタンをタップして表示されるメニューから「メッセージ」を選択して開く画面で「友だち」を選択する。後は普通の動画作成と同じ手順で動画を作成し、「共有する」ページで宛先を入力して送信する。宛先には友だちだけでなく、Vine上のユーザーやVineアカウントを持っていない相手のメールアドレスやSMSを指定することも可能だ。
動画を送信すると、LINEなどのメッセージングアプリのような会話のページが開き、以降動画を送信した相手とこのページでテキストと動画でメッセージを交換できるようになる。動画で返信するには会話ページの下のカメラボタンを押しながらフロントカメラに向かってメッセージを録画し、ボタンから指を離すとメッセージを送信できる。
複数の宛先に動画を送信することはできるが、送信後のメッセージングは1対1のみで、グループ機能はない(例えば3人に送信すると、3つのメッセージングスレッドが立ち上がる)。
メッセージ受信ボックスには「友だち」と「その他」という2つの受信トレイがある。その他には友だちではない相手からのダイレクトメッセージが届く。友だち以外からのダイレクトメッセージを受け付けないようにするには、[プロフィール]→[コンテンツ]で「VM受信箱」をオフにする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR