米Microsoftは4月8日(現地時間)、「Windows XP」のサポートを終了した。Windows XPユーザー向けのページ(日本版)には「2014年4月9日(日本時間)Windows XPのサポートを終了させていただきました」と表示されている。
このページには「ついに変化するときがきました」というコピーが表示されている。米Googleは同日、「ついに本当に変化するときがきました」と題した公式ブログで、同社の「Chrome OS」を搭載するノートPC「Chromebook」への乗り換えキャンペーンを発表した。
この企業向けキャンペーンでは、Chromebook1台当たり100ドル値引きする。ChromebookとともにWindowsアプリを利用するための米VMwareのDaaSも採用すると、1台当たり200ドルの値引きになる。米Citrixの「XenApp Platinum Edition」採用の場合はXenAppが25%引きになる。キャンペーン期間は6月30日まで。
Chromebookはクラウド上のアプリを利用し、データもクラウド上に保存するためアプリのインストールは必要なく、価格はWindows PCより割安だ。Chromeアプリはオフラインでも利用できるし、VMwareやCitrixのサービスを使えばWindowsアプリも利用できる。米Cisco Systemsの企業向けカンファレンスシステム「WebEx」も近いうちに利用できるようになるという。
Chromebookは現在日本では販売されていないが、今月中にも東芝から発売されるとみられている。
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