銃を製造しようとしたら3Dプリンタを強制ストップ DNPが新技術開発
大日本印刷(DNP)は、銃器などの危険物製造やキャラクター製品の模倣など、違法な可能性のある物品製造のために3Dプリンタを操作しようとした場合、プリンタを停止させるセキュリティープログラムを開発したと発表した。2017年までの実用化を目指す。
3Dプリンタに入力されるポリゴンデータを独自のアルゴリズムで簡素化。あらかじめ登録しておいたブラックリスト対象製品のポリゴンデータと高速で照合し、違法の可能性があると判断した場合はプリンタを停止させる。
Webサイトからダウンロードした3Dプリンタ出力用データに多少の装飾や改変を施したデータや、3Dスキャナなどで現物をスキャンしたデータでも高速な照合が可能という。3Dプリンタの性能に影響はなく、ユーザの利便性を損なうことはないとしている。
ブラックリスト対象製品は追加登録でき、銃器などの危険物、著作権保護の対象となるキャラクターのフィギュアなどの製造が規制できるとしている。
同社は、3Dプリンタ関連の企業や団体、情報セキュリティサービスを提供する企業などと連携し、17年までに実用化を目指すとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
OpenAI、数学者の独立諮問グループと連携 内部モデルは「100件超の未解決問題を解決」
-
2
Google、「Googlebook」の予約受付開始 899ドル(約14万円)から
-
3
OpenAI、フロンティアAIの国際標準づくりを米国主導で進めるよう提言 「RSIはまだ起きていない」
-
4
今度は“ディスプレイなし”のAIグラス、「Rokid Ai Glasses Style」を試す
-
5
Amazon、MetaのAIエージェント「Muse」による代理購入をブロック Shopifyは全店舗で対応へ
-
6
YouTube、収益化基準を2027年に大幅引き上げへ 新規参加条件が従来の2倍に
-
7
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
8
FANZA、成人向けAI創作・公開サービス「FANZAスタジオ」発表 先行体験は8月24日から
-
9
SpaceXAI、「Grok 4.7」発表 コーディングと知識労働向けで同社最高性能、価格は据え置き
-
10
OpenAI、ChatGPTの日常使いをテーマにした新CM動画を公開
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR