「文豪とメッセンジャー友達だったら小説読むのがはかどるんじゃないか」――そんな発想で作られたサービス「文豪メッセンジャー」がこのほど公開され、人気を集めている。文豪とメッセンジャーでやりとりしているような雰囲気で、「青空文庫」の名作が読めるサービスだ。
@miyaokaさんが開発したサービス。「青空文庫」の作品URLを入力して文豪を“現世に召喚”し、「トーク」をクリックすると、作品本文から「」部分を抽出し、「LINE」のトーク画面風に表示する。会話部分以外はお知らせメッセージとして表示。「トーク」1クリックごとに5%の確率で、著者名で画像検索した結果をスタンプとして表示する。
「トーク」をクリックするたびに会話が進んでいき、まるで文豪とメッセージをやりとりしているような雰囲気で作品を楽しめる。Twitterでは、「現世召喚面白い」「本嫌いだけどこれなら最後まで読めそう」「流し読みできないのでかえってしっかり読める」などの感想が集まっている。
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