パイオニアは9月4日、DJ機器事業の売却を検討しているという一部報道について「決定した事実は何もない」とコメントした。
ロイター通信などが3日、同社がDJ機器事業を海外ファンドなどに売却する方向で最終調整に入ったと報じた。売却額は600億円規模になるという。
パイオニアは6月、ホームAV事業をオンキヨーと投資ファンドの連合に売却すると発表した。プロなどに高いブランド力を持つDJ機器事業は対象外だった。
同社は「DJ機器事業の売却も含め、事業ポートフォリオの見直しについて、様々な選択肢を考慮し検討しているが、決定した事実は何もない」としている。
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