Amazon、総額9億7000万ドルのTwitch買収を完了
米Amazon.comが8月に発表したゲーム実況のTwitch Interactive買収が9月25日(現地時間)、完了した。同社が米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で明らかになった。
Amazonは8月、Twitchを9億7000ドルで買収すると発表した。この買収はAmazonにとって、約8億5000万ドルのZappos買収以来の過去最高額の取引。同社は「Amazon Prime Instant Video」で映画やテレビ番組、オリジナルコンテンツの配信に注力している。米調査会社Qwiltの4月の発表によると、Instant Videoの配信回数は3月に米Huluと米Appleのサービスを抜き、米Netflix、米Google傘下のYouTubeに次ぐ3位に浮上した。AmazonはTwitchの買収により、コンテンツ配信の強化を図る。
Twitchのエメット・シアCEOは買収発表の際、買収後も完全に独立して運営し、ブランド、従業員、サービス、コミュニティーへの影響はないと説明した。シア氏とともにTwitchのストリーミング番組に出演したAmazonのゲーム担当副社長、マイケル・フラジーニ氏も、「Twitchはすばらしい仕事をしており、われわれは事業に変更を加えるつもりはない」と語った。
Twitchは2011年創業のカリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置く非公開企業。ユーザーによるゲーム実況動画のストリーミング配信プラットフォームとして成長し、ゲーム以外のストリーミング配信も開始している。8月の月間ユニーク訪問者数は6000万人以上だった。
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