米調査会社IDCが10月30日(現地時間)に発表した2014年第3四半期(6〜9月)の世界タブレット市場調査によると、同四半期のタブレット総出荷台数は、前年同期比11.5%増の5380万台だった。米国の新学期(9月)に向けた各社のプロモーションが奏効し、前期比でも11.2%増加した。
米Appleが出荷台数を落としながらも不動の首位、韓国Samsung Electronicsは出荷台数は伸ばしたものの、シェアは1ポイント減らしての2位。3位は台湾ASUSTeK Computerが中国Lenovoから奪い、Lenovoが4位に。5位には米国で新学期向け低価格タブレットを販売した米RCAが出荷台数を前年同期比194%伸ばして初ランクインした。圏外に落ちたのは台湾Acerだ。
RCAは同四半期に米Wall-Martと提携し、新学期を迎える学生向けに7インチタブレットを90ドル、10インチタブレットを200ドルで販売した。
順位 | メーカー名 | 3Q14出荷台数 | 3Q14市場シェア(%) | 3Q13出荷台数 | 3Q13市場シェア(%) | 出荷台数伸び率(%) |
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1 | Apple | 12.3 | 22.8 | 14.1 | 29.2 | -12.8 |
2 | Samsung | 9.9 | 18.3 | 9.3 | 19.3 | 5.6 |
3 | ASUS | 3.5 | 6.5 | 3.6 | 7.4 | -0.9 |
4 | Lenovo | 3.0 | 5.7 | 2.3 | 4.8 | 30.6 |
5 | RCA | 2.6 | 4.9 | 0.9 | 1.8 | 194.0 |
その他 | 22.5 | 41.8 | 18.1 | 37.4 | 24.4 | |
合計 | 53.8 | 100.0 | 48.3 | 100.0 | 11.5 | |
(資料:IDC) |
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