米Microsoftは1月21日(現地時間)、レドモンドで開催した「Windows 10」の発表イベントで、Windows 10を搭載する新タイプのハードウェア「Surface Hub」を披露した。4Kの大画面(84インチあるいは55インチ)ディスプレイで、ホワイトボードにもビデオ会議端末にもなるのが特徴だ。
2台のカメラ、マイク、数種類のセンサーを内蔵しており、スタイラス(専用が2本付属)での入力、カメラとマイクとネット接続でのビデオ会議などが可能。Windows搭載のPCやSurfaceなどのタブレットのユーザーと、Skype for Businessでビデオ会議ができる。その際、画面上の文書や画像を共有し、手描きのコメントを書き込むことも可能だ。Skype for Businessの他、Microsoft OfficeやOneNoteがプリインストールされている。
また、PCやタブレットの画面をキャストすることも可能だ。
Surface Hubは恐らく、2012年に同社が買収したPerceptive Pixel Inc.(PPI)の技術に基づく製品だ。
発売時期や価格についてはまだ発表されていない。Windows 10の正式版は年内リリースの見込みだ。
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