米Twitter傘下のVineは1月30日(現地時間)、子どもに安心して見せられる6秒動画だけを簡単な操作で楽しめるiPhoneアプリ「Vine Kids」をリリースした。米AppleのApp Storeから無料でダウンロードできる。iOS以外への対応も計画中という。
Vine Kidsを起動すると、親しみやすいキャラクターたちがVine動画を掲げて見せてくれる。タップするとキャラクターが動いて音を出し、左右のスワイプで次のVine動画を表示できる。
アプリには設定変更メニューなどは一切なく、スワイプとタップのみで使う。表示される動画は幼い子どもが見るのに適すよう厳選されたものだけという。実際に使ってみたところ、かわいい動物の動画が多く、教育的なアニメ、セサミストリートの1シーンなどが表示された。
Vineは昨年3月に投稿ルールと利用規約を改定し、露骨に性的な動画の投稿を禁止した。それでもすべてが幼い子どもにとって理想的なものばかりとは限らないとTwitterの広報担当者は語った。
Vine Kidsは、Vineが大好きな2歳の娘の父親であるVineの社員のアイデアに基いて、社内ハッカソンで開発された。
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